2010年2月20日 のアーカイブ

2010年2月20日

生産+消費+人=?

「生産消費者」という言葉を耳にしたことはありますか?

生産者と消費者は互いに影響しあうものであり、正反対であるかのような印象を受ける方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし昨今の経済情勢を語る上では、この生産消費者を無視することはできなくなっています。

国民所得には含まれないけれど、ひとたび法人が着手すれば金銭が発生する類の仕事を行っている
一般消費者のことを指します。
つまり主婦やボランティアの方のことです。
介護や家事、国際協力など、本来仕事として行えるものを無償で行う。
これは営業や販売を目的としているわけでなく、自身もしくは周囲の充足のために
行われる行為で、非金銭経済とも呼ばれます。

金銭が伴わないのに何故、経済と呼ぶのでしょう。
それは金銭経済に影響を及ぼすために他なりません。
いくらエコノミストが経済予測をしたところで、DIYや電子商取引など
消費者間で行われる回数が増えれば、その予測からは大きく外れていきます。

これは等しくWebにもいえることで、インターネットが発達した現在、
口コミサイトやQ&Aサイトなどで他の一般消費者との情報共有が可能になりました。
メディアを通してしか行えなかったPRや啓蒙活動が、広いコミュニティの中で
互いに交換できるようになってきたのです。

実際に体験した方から発信される情報ほど、ユーザーからの信頼度は高くなります。
そうした情報交換や共有が、大きな経済活動に繋がる可能性は見過ごせないレベルになってきました。
消費者同士の相互共有が、企業の打ち出すキャンペーンを凌ぐ未来を示唆しているのかもしれません。

こうした世の情勢とうまくマッチさせながら、より多くの人に訴求できるプロモーションを。
誰もが気軽に閲覧できるWebだからこそ、誰しもにチャンスは訪れます。
表現やメッセージの幅は、無限の広がりを見せるのではないでしょうか。