2010年10月12日

無料と有料の境目

飲食店のポータルサイトや、レシピ情報サイトなど
自分が知りたい事柄を得るために、ひとつのサイトに
多くの情報が掲載されていることは非常に便利です。

最近では、こうしたポータルサイトも増加し、
またその殆どが無料で情報を閲覧できるので、
今やインターネットユーザーにとっては、
必要不可欠な媒体と言えるかもしれません。

また、こうしたサイトに広告を載せる企業にとっても
集客効果や認知度向上の効果が期待できますので、
広告としての機能も高い、といえるでしょう。

しかし、こうしたポータルサイトで無料で提供してきた情報を
有料化することには、大きな危険を孕みます。

もともと無料メニューと有料メニューを切り分けて
運営していれば問題は起きないのでしょうが、
訪問数が少ない時や、会員化が望めるサイトであれば、
会員数獲得のために、できるだけユーザーにとって
有用な情報を無料で提供することが求められる場合もあります。

運営上、有料化する局面が必要なこともあるでしょうが、
やはり、それまで無料で提供してきた情報を
有償に変更するのは、あまり得策とは思えません。

ひとたびユーザーの反感を買ってしまえば、
会員どころかサイトの利用者数じたいが激減してしまう可能性も
あるのです。

収益構造をしっかりと形成しなければ、
サイトの運営自体が立ち行かなくなってしまいます。

しかし、その収益をどのように誰から得るのか。

その見極めと、料金を支払っても良い、と思わせるような
内容を構築していくことが、重要な課題となるでしょう。