こんにちは!
初めまして。クライスト・アドヴァン、企画営業部に所属しております伊藤と申します。
はてさて、私が入社してから早や一ヶ月が過ぎました。
ほとんど知識もないまま飛び込んだ業界ではありましたが、上司の皆様に支えられ、
遅々たる歩みながら仕事を覚え始めたところです。
十一月に入り本格的な営業へと船出をしたわけですが、やはり奥が深い仕事だなぁ、と
日々新たな発見に胸を躍らせております。
確かに私は新人も新人ではありますが、接するお客様にはまったく関係のないことですよね。
ですからなるべく完璧に! そしてスムーズに! と実は当初、非常ーに気負っておりました。
しかし、はっきり言って一朝一夕でそういったノウハウが身に付くわけもありません。
お客様が付け焼刃の営業トークに耳を傾けてくれるはずもありません。
営業じたいが初めてではないのに、なんだかすごく肩に力が入っていたのです。
仕事としての礼節やけじめを持つことは当然ですが、そこになくてはならない『心』が
抜け落ちていたのでしょう。
私は『お話をさせて頂きに』、お客様のもとへ向かいます。
けれどそれ以上に、『お話をお聞きしたくて』伺うのだと気づきました。
なぜなら、各お客様の現状や想いを知らずして、何のお勧めもできるわけがないからです。
基本中の基本だと叱られてしまいそうですが、営業に出る前にその点を意識するとしないでは、
自身の営業スタイルにグッと差が出ます。
勿論、結果は出さなくてはいけません。
ただそれ以前に知り合えた必然を大切に、人と人との繋がりに感謝することから始めたいなあ、
と思うのです。
困っていることがあるならお手伝いを。
できることは僅かかも知れませんが。何かのきっかけに自分がなれれば、と常に心に留めています。
そう考えると、営業という多くの人と知り合える仕事は、なんとすばらしいのかと嬉しくなるのです。
本日も、お客様とお会いすることができました。
誰かの力になりたいと楽しそうに語るご主人に、またひとつ新たなパワーを頂くことができました。
これからも荒波の中での航海かとは思いますが、その『嵐』を密かに楽しみにしてしますのでした。
このようにまだまだ拙い私ですが、どうぞ皆様よろしくお願いします!