あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、宜しくお願い致します。
タイトルとは全く繋がらないご挨拶から入りましたが、
今回は再び、コピーのお話を。
以前、キラーコピーについて記事を書きましたところ、
幸運なことに何人かの方に感想を頂くことができました。
最近では、実際にライティングの仕事も増えてきました。
書くことが人目に触れて、実際に形となって動き出す。
それは、本当に凄いことなんですよね。
世の中にはたくさんのコピーや文章が溢れていますが、
その中で皆様の心に残っているものはあるでしょうか?
私はあります。
ここで具体的な名前を出すのは控えますが、ある新聞社のコピーでした。
CMと共に流れていたことによる相乗効果もあったのでしょうが、
大変なインパクトを受けたのです。
新聞社としては、ごく当たり前のこと。
だけど、口に出さなければ気付かないこと。
言葉、というのは計り知れない力を持っています。
それを文字にして視覚化することで、
より多くの人目に触れることになります。
よく言いますよね。
言葉は花束にも、武器にもなる。
だからこそ、人を謗ったり誰かを悲しませるような言葉を
公の場に出すのはもってのほか。
普段何気なく使用している単語でも、細心の注意を払わなければいけない。
それでいて短いセンテンスでインパクトを与えるもの。
それがコピーです。
深いです、難しいですね。
しかし私もいつか、
大勢の人を引き付けるコピーが書きたいと思っています。
できれば、誰かを幸せにできるものであればいいですね。
ちなみに今日コンビニで、某清涼飲料水のコピーを見て、
ちょっと心が温かくなりました。
そして、ちょっと羨ましかったです(笑)