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2010年7月10日

コンセプトワークの重要性

Webサイトの制作を行う前に、事業ドメインにおいてのコンセプトワークを行い
Webサイトの在り方を導き出すという作業が、非常に重要であると感じました。

全てのWebサイトに必要かと言えば、そうではなく
効果を求めるWebサイトにおいて、コンセプトワークが重要になるということです。

コンセプトワークの結果から、webサイトに求められているデバイスとしての役割は何かを
導き出し、集客デザインという概念を取り入れ、クリエイティブに落とし込んでいきます。

全体図を常に思い描きながら、優秀なデバイスであるWebの活用方法を考えることで
今までよりも、もっと質の高いWebサイトの構築が可能になります。

しかし、デメリットもあります。
それは、コンセプトワークには多大な時間を必要とするということでしょうか。

今日はこの辺で。

2010年1月9日

目標の細分化

「売り上げ○○%アップが目標です!」

「資料請求数を3倍にするぞー!」

企業のWebサイトの多くには目標があり、それを達成するために
SEOやリスティング広告、行動ターゲティング広告など、費用対効果の高い集客施策を行っていらっしゃると思います。

これらの集客施策の効果を、もっと高めるために、また新たな集客モデルを創造するためにも
目標の細分化は、非常に有効なアプローチとなります。

目標の細分化をショッピングサイトで行う場合を例に、進めてみようと思います。

目標 → 「売り上げをあげるぞー!」

売り上げを高めるには、例えばですが

1、新規購入ユーザーを増やす
2、リピーターを増やす
3、紹介してくれるユーザーを増やす
4、代理販売してくれる方を探す
5、メールマガジン会員数を増やす (おまけ)

たったこれだけで、目標が細分化できました。
あとは、目標を達成するための様々な施策を考え、実証していくのみです。

もっともっと細分化してみても、良いかも知れませんし
そこは、規模や予算などに合わせて行うべきだと思います。

最初に掲げる目標は、戦略のすべてを左右します。 具体的な目標は達成への近道となります。

2009年12月28日

ネットだけでは成り立たない

こんにちは、Webマーケティング事業部の福本です。

先日、お客様からこのような質問をいただきました。

「Yahoo!の検索画面に、ウチの店名を出せるの?」

、、、あ、いや先日の「虫めがね」の話ではありません。
下記をご覧ください。

札幌駅 カフェ

たとえば 「札幌駅 カフェ」 で検索すると、このような地図が出てきます。
ここに「イノダコーヒ」等々、店名が出ていますね?
(余談ですがイノダコーヒ、好きです。京都が本店で、寺めぐりの合間で行ったなあ。。。)
さてこれに表示させるのには何か方法があるのだろうか、と。
たしかに、SEOして1位に表示させるよりも目立っていますね。少なくとも位置的には。

というわけでまずはYahoo!地図のヘルプを見て、Yahoo!グルメのヘルプも見て、おしえてGooで類似質問探して、、、とリサーチ。
どうもスッキリした答えが出ません。
そんなとき、みなさんならどうします?

私は電話したかったです。
Yahoo! さんに。
でも問い合わせ電話番号って載ってないんですよね。

Yahoo! さんの場合は電話番号など載せた日には問い合わせ数もモノスゴイことになるので、載せないのも当然といえば当然なのですが、これが皆さんの運営するWebサイトだったらどうでしょうか。

「対応がめんどうくさいからメールフォームだけ設置しておけばいいや」

、、、これでは、お客様を逃してしまうと思いませんか。

とかくWebサイトというとネット上でのコミュニケーションだけを考えてしまいがちですが、ああ、従来のコミュニケーション手段との連携も忘れてはいけないなと、ユーザの立場で使ってみて改めて気付いたのでした。

(ちなみに上記の地図に載せる方法ですが、以前知り合ったYahoo!のご担当者様に直接聞いてみました。えっと、、、詳しくは福本までどうぞ!)

2009年12月17日

癖。

3クリック以内で云々。
F型の目線が云々。
20代から30代の主婦がターゲット云々。 

Webサイトリニューアルの際に、よく聞く言葉です。

概ね、制作者側の意図は外れます。

そもそも、自分自身が、初めて訪れるサイトで
3クリック以内に、決済やお問い合わせを決めますか?

私は、決めません。
会社概要、見ますよね、普通。 (猜疑心強すぎでしょうか・・・)

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「目線はF型で動く」
統計的には、あり得ますが、座り方、モニターを見ている姿勢、モニターサイズ、
リテラシー、デザイン要素、ビジターなのかリピーターなのか。
案外、要素で変わる気がしませんか?

私は、変わります。
条件や心理状況、サイトによって。

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「主婦がターゲットです。」
主婦にも、様々な主婦生活を送られている方が、いらっしゃると思いますが・・・。
我が家の奥様の場合は云々。

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色々な角度から、物事を見る癖をつけること。
それを自分に言い聞かせています。

見慣れた景色も、目線の高さを変えるだけで、新鮮に映ります。

2009年11月30日

ユーザーニーズは変化する

同じユーザーでも、Webサイトに求める情報が、1日で変わることがあります。
例えば、何かを 「体験する前」 「体験した後」 など。

狙いたいユーザーを、年齢や性別 (あるいはF1、M1層など) の属性だけで分けてしまうと
そこに大きな落とし穴が出来てしまいます。

私がクライアント様に色々と質問をさせて頂く内容は
社内環境や、営業手法、顧客についてなど、お答え頂けるかどうか
微妙なラインのものも多くあります。

Webに訪れるユーザーは、Webだけで行動をしている訳ではありません。
クライアント様を取り巻く環境や、戦略も考慮して全体設計を行うためには
より多くの情報を得る必要があります。

変化するユーザーニーズを先読みし、より高いユーザー満足度を。

これがクライストアドヴァンの提案です。

2009年11月20日

目的を踏まえてのご提案

こんにちは!Webマーケティング事業部の福本です。

 

とある病院様からこのような依頼を受けたことがあります。

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依頼その1 「札幌市 ○○科」「札幌市 ××科」で検索上位に表示させたい

依頼その2 コンテンツは現状のサイトのままで、デザインを新しくしたい

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さてこれを受けてご提案をどうしたものかと、つらつらとその病院様のサイトを調べておりました。

 

そのうちにいくつかのことに気付きました。

  • 「○○科」と「××科」(「内科」とか「消化器科」の「科」です)のコンテンツが混在しているうえに情報量が少ない。
  • そもそも「○○科」で検索することより、「糖尿病」「心筋梗塞」などの症状名で検索するユーザーのほうが多い。
  • 現状サイトは基礎的な医療情報にとどまっており、その病院様ならではの治療法や特色に関しての訴求が弱い。
  • 何より「初めての病院で、どんなお医者様(及び看護士等のスタッフ様)が診てくれるのか心配」というユーザーのインサイトに応えていない。

 

ここで、そもそものご依頼の裏にある目的を考えてみました。

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目的その1   地域に居る想定ユーザーをより多くサイトに誘導すること。

目的その2  誘導したユーザに適切な情報を与えること。

目的その3  閲覧したあとに「この病院で診てもらいたい」と思わせること。

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ピックアップすると当たり前のことばかりです。

が、ご依頼内容がそれを満たしていないと考えましたので、あえてご依頼内容を目的に合わせて変えたバージョンもご提案することにしました。

  • 「コンテンツをキーワード(及びユーザニーズ)に合わせ構成しなおし、かつ内容も充実させる」
  • 「SEOに関してはキーワードにしばられずにリニューアル後の経過をみて取り組む」
  • 「独自の治療法を訴求するコンテンツを追加し、スタッフ写真やコメント等も多用する」

 

、、、その結果、そのうちのいくつかが実際に採用され、無事リニューアルとなりました。

その後、サイトからの受診問い合わせも増えたとのことで、ひと安心している次第です。

 

ご依頼に沿った提案をすることは基本ですが、ときには本来の目的を踏まえてご依頼内容を改めることも必要だと感じた一件でした。

 

それではまたお会いしましょう!